トラブル事例 予防と対処

●トラブル事例    ●予防  ●パスポート、貴重品をなくしたら  ●犯罪にあったら

●トラブル事例 

・薬物
ツアーガイド、タクシー運転手、ホテル・ボーイ等から誘いの声があり、気軽に手を出し逮捕される。
タイでは薬物等の情報提供者に報奨金が支給される制度があるため、売り手に密告され逮捕される場合がほとんどである。
売り手は最初から密告するために売るのである。タイの薬物関係の罰則は大変厳しく、最も重いものは死刑、終身刑で、
特に他人への譲渡を目的とした犯罪は厳しく罰せられる。ヘロイン所持の日本人に対し死刑判決が下りた例が多数ある。
とにかく手を出さない。売り手の誘いがあっても無視する。
もし、手を出して警官に踏み込まれたら、有り金を全て差し出してみよう。タイではまだワイロが通用するかもしれません。
しかし、ワイロで見逃してもらえればラッキーです。現在は麻薬に対しては厳しくなりワイロは通じないと聞きます。
また、旅の途中で仲良くなった人から荷物を預からない。それが同胞の日本人でも気を許して預かることは厳禁です。
預かってしまい、運び屋として利用されたり、密告奨励金や密告屋を手先とした警官がワイロを稼ぐために、罠にはめられてしまう可能性もあります。元ジュライホテルがあった7月22日ロータリにある旅社やカオサンの ゲストハウスは誘惑が多く、警察もマークをしています。普通の旅行者には縁の無い話だとは思いますが・・・・・。

・スリ、置き引き、引ったくり
デパート、ホテル、空港及び乗り合いバス等の混雑する場において、携行する鞄・バッグ
から財布、パスポートを抜き取る。鋭利な刃物でバッグを切り裂き中身を盗る。又は、鞄・バッグごと置き引きする。
2人乗りバイクが通り過ぎざまバッグを引ったくって逃げる。

・睡眠薬強盗
「日本に留学したことがある」「日本に友人が居る」等と親しげに近づき、打ち解けたところでレストラン、 飲み屋に誘い込み睡眠薬入りの飲食物を勧め、口にして意識が朦朧としたところで所持品を盗る。場合によっては、身ぐるみ剥がさ れ路上や人気のない場所に捨てられたりして、車に跳ねられ、命を失う危険も十分考えられる。また、強力な睡眠薬を飲まされる と命の危険があるようだ。
我々に危険性があるのは女の子を部屋に招待する場合だ。
また、ゴーゴーバー、クラブ、ビアバーなど店に所属している女の子は大丈夫だが、コーヒーショップ(少し危険)や立ちんぼ(かなり危険)の女性をホテルに連れて行く場合は気をつけよう。出来ればIDチェックしてフロントに預けるホテルを利用しよう。
セキュリティがしっかりしているホテルは女の子が一人でホテル出る場合は貴方の部屋に電話をかけてきて貴方の安全を確認します。
余談ですが、貴方が女の子を連れて事が終わった後、どうしていますか?あなたはベットで裸のまま「さようなら」?
それともフロントに一緒に降りて行って、IDを取り返してあげて玄関まで送っていますか?
セキュリティーの厳しいホテルだったらフロントまで一緒に行って玄関まで送ってあげる優しさぐらいは持ちましょう。

・財布からお金を抜かれる
女の子を自分のホテルに連れ込んだり、ラブホテルに連れ込む場合に、自分がシャワーを浴びている場合に財布からお金を抜き取られ る。可能性があります。われわれが遭遇するリスクはこれが一番高いとおもいます。ゴーゴーバーやビアバー、クラブなどの店に所属 している女の子はまず大丈夫だとおもいますが、コーヒーショップや立ちんぼは若干、危険性があります。
隣の国のプノンペンの話です。置屋やラブホテルに行った場合、シャワーを一緒に入ろうと誘ってくる。マッサージと称してうつ伏せにさせ 振向く事を出来なくさせる。この時に置屋だったら他の女の子やスタッフが財布からお金を抜きにきます。バンコクでは無いと思うが、こういう方法もあると言うことを頭に入れておいて下さい。
予防として、一番いいのは部屋に金庫があれば財布はすぐに入れる。女の子がシャワーを浴びている間に鍵がかかるかばんに入れる。
金庫がないホテルなら貴重品と財布はシャワールームに持ち込む。
やっている最中も常に自分の目に入るところに財布を置く。財布をむき出しのまま置かない。ズボンやシャツのポケットに入れて、ポケットのボタンをしておく。
財布の中はあまりお金は入れない。女の子に財布の中身を見られないようにする。財布の中に幾ら入っているか把握しておく。 こうして、女の子によこしまな気持ちになるのをふせぎましょう。
通常、バンコクの女の子は敬虔な仏教徒です。仏教の教えにより盗難はしません。しかし、貴方が無頓着な管理をしていて、金がたくさん あって、少しぐらい抜いても解らないような状況を作ってしまうと、女の子もつい、よこしまな気持ちになってしまうかもしれません。

・宝石、洋服のオーダーメイドのキャッチ・セール
トゥクトゥクの運転手、または王宮周辺を歩いていると近づいてくる男性がいる。「タイ政府の宝石フェアーで大幅な値引きがある」、 「日本の有名宝石店〔名刺や写真を見せて)で売れば2〜3倍で売れるので儲かります」等信用をさせ、特定の宝石店で安物を高額で売りつける。
洋服の場合は、高級生地と偽って安物のスーツを高額で売りつける。

・道尋ねスリ
(地図を片手にタクシーの中から道を尋ねる偽外国人旅行者窃盗団)
マレーシア、シンガポール等外国から来たと称する女性が.、タクシーの中から地図を持って、一人歩きの日本人に道を教えて欲しい と話しかけ、同乗させたタクシー内で大きな地図を広げ、地図の下からスキを見て財布・旅券をスル。また、ホテルや自分部屋に誘い、 マッサージやセックスのお誘いをする。実はベットの下に仲間が隠れていて、貴方の脱いだ衣服の財布からお金を抜き取ったり、 睡眠薬強盗、美人局に変わる場合がある。

・いかさま賭博
「いとこが以前日本に行ったことがある、または、妹が日本に行くので日本の事情を教えてほしい」等と親しげに近づき、
自宅と称する家に案内する。しかし、待っているのは自称ディーラの詐欺師、最初は手品を見せたり、ブラックジャックののルールを 説明する。これからトランプ大会を開くんだ、金持ちのカモがくるからお互いグルになって巻き上げようと誘ってくる。それからトリック を披露して貴方と自分が組めば絶対勝てるとトランプ賭博に誘い込む、最初は少額の賭けで儲けさせるが、最後に大きな賭け金にして 負けさせ現金を巻き上げる。所持金がない場合でも、ホテルまでついてきたり。負け金の清算にクレジットカードで「金」を購入させられる。
これは、実際に自分も引っかりそうになった。昼過ぎにエンポリアムに行って。帰りにペンチャシリ公園前でバスを待っていると、自称インドネシアの から来た女性が声をかけてきた。貴方は日本人?バリ島は行った事があるか?その他世間話をした。決め台詞は「いとこが日本に行った事がある。
最近の日本の情勢を話しあげて欲しい」。そこで彼女の家に行った。確かに日本語を話す女性は待っていた。しかし、本当に待っていたのは 彼女の兄というイカサマ師だった。イカサマ師が俺の部屋に来ないか?見せたい物がある。というので彼の部屋に行った。彼が出してきたのは トランプだった。それから手品やトリックを披露した。もちろん、彼らの手口は知っている。トランプ賭博を少しだけやって用事を思い出したから、といって 勝ち逃げして家を出る方法もあったが、賭博は違法だし、勝ち逃げは清算してくれないかも知れないし、監禁、追いはぎに化ける可能性もあったので、「自分はギャンブルは やらない主義だ。」と言って断った。自称マレーシア人とその従姉妹から夜になったらディスコに行かないかと誘われた。夜になったら電話をくれと 電話番号も頂いたがこれ以上かかわっても良いことがありそうも無いのですっぽかしてしまった。

・タクシートラブル
タイの一部のタクシはー質が悪く、トラブルの原因になりやすい。
メータを倒さないで法外な金額を請求してきたり、交通渋滞が激しいからと言って遠回りをしたり、メーターを操作して高い
料金を請求する。メータのあるボタンを押すとどんどんメータが上げっていく。これはターボといわれている。やけに早くメータが あげていくと感じたら車をすぐ降りよう。法外な料金を請求され、警察へ行くよう告げたところ、人気のないところで強盗に早変わりし、殴られた上車外に放り出され、中に荷物を残したまま走り去られた例もある。
我々が一番遭遇しそうなのがマッサージパーラや歓楽街に行く場合であろう。一生懸命にマージンが入るMPのセールスをしてくる。
指定した場所に行く気配もなく、あまりにもしつこくセールスしてくるようだったら。車を降りましょう。こちらは貴重な時間を無駄にしてしまいます。 料金も払う必要はありません。毅然とした態度で臨みましょう。

・振り込め詐欺?
帰国してからバンコク滞在中に仲良くなった女の子とメールアドレスを交換する場合もあるかと思います。
帰国後もメール交換します。「貴方が恋しい」「愛してます」など熱い言葉のメールを送ってきます。
もらった本人はすっかり有頂天になってしまいます。自分ではもう恋人のようなつもりでいます。
何度かメール交換後に「兄が事故にあって入院した」「母が病気で入院した」等を伝えてきて、
「手術が必要で、お金が足りないので助けて欲しい」「お金を送って欲しい。振り込んで欲しい」と頼まれます。
実はこれは99%が真っ赤な嘘です。お金を送ったとしても、彼女らはその金で遊んでいます。
日本にいるこちらは確認のしようがありません。恋人のつもりで送ってしまうと、その後、何度もお金の無心をされます。
もし、貴方が彼女の実家に遊びに行った事があり、家族に会った事があり、家族構成もわかっている。
そして、貴方がタイ語が理解している。彼女の家族や友人の会話におかしな所がないか見抜ける力がある。
将来、本当に結婚しても良いと思っているなら送金しても良いでしょう。

以上、トラブル事例をあげました。

他にも 外務省・海外安全ホームページ  海外邦人事件簿 に海外旅行中にトラブル・事件の実例が多数紹介されているので、騙す側の手口を知っておくのもトラブル防止になります。

●予防

バンコクは怖い所?と誤解しないで下さい。悪い人間はごく一部です。警戒をしてバリアを張って、人との接触を避けてしまうと、 せっかくの旅行がつまらない事になってしまいます。普通のタイ人は自分から声はかけて来ません。でも、こちらから声をかければ、ちゃんと返してくれます。声をかけてくる人は何かの目的が あるから接触してくるのです。しかし、こういう人の話を聞いたり、ついて行くことで貴重な体験もできます。
バンコクの街を歩く時はだまされても良いという前提で歩きましょう。いくらだまされても男性なら命まで無くすということは無いでしょう。

・ 現金は必要最低限を持ち歩きましょう
残りの現金、カード、パスポートはホテルのセーフティボックスに預けましょう。パスポートのコピーは畳んで財布の中に入れておきましょう。 セーフティボックスも危険で従業員に抜かれると疑っている人もいますが、ホテルの部屋に置いたり、貴重品とパスポートを常に持ち歩く ほうがはるかに危険だと思います。
いままで、ピンからキリまでいろいろなホテルに泊まったが、セーフティボックスに預けて現金や貴重品を盗られたことはありません。 もし、安ホテルに泊まってセーフティボックスに預けるのも心配だと思う方は次の方法を試して下さい。
まず用意するのは封筒とガムテープです。預ける前に現金をいくら、貴重品は何を預けるのか把握して封筒にいれます。 そして封筒の両端にガムテープを封印代わりに張ります。
セーフティボックスに入れる前に従業員の前で封筒に張られたガムテープの封印に漢字でサインをしてすればいいのです。 もし、従業員が現金、貴重品を抜き取ったならすぐに解ります。ガムテープをはがしてしまえば封印した状態に戻すのは不可能です。 従業員の目の前で見せる事で抑止効果になります。盗難はこれで防げます。
もしも、封印が解かれていたら、マネージャか警察を呼びましょう。

・非常時に備えて

パスポートのコピー
航空券のコピー
写真を用意しておく  4.5×3.5cm 2枚(パスポート申請用)
             
クレジット番号、有効期限、サポートセンターの連絡先を控えておく。
パスポート、現金、航空券、貴重品はホテルのセーフティボックスに預ける。

トラブルが発生

●現金の紛失・・・あきらめましょう。

●クレジットカードの紛失 

クレジット会社のサポートセンターに連絡して使用のストップをしましょう。
すぐ再発行するのか、帰国後に再発行するのかによって必要書類が違ってきます。
後はサポートセンターの指示に従いましょう。

●パスポートを紛失したら。

1.ツーリストポリスに行きましょう。
通常24時間、日本語通訳常駐です。調書を取られ、ポリスレポートを発行してくれます。
  ポリスレポートが盗難・紛失証明書の代わりになります。(英語作成は20B程度の手数料)

2.日本大使館 領事部に行きます  http://embjp-th.org
   ・ポリスレポート
   ・写真 4.5×3.5cm 2枚
   ・パスポートのコピー   も持参します。

3.日本に帰国するだけなら「渡航書」(1〜2日後受け取り 961B)
  または「パスポート」の再発行(約1週間後受け取り 10年用 4,615B 5年用 3,076B)
 
4.「渡航書」または「パスポート」を受け取ったら
  入国管理局(イミグレショーンオフィス)  「Lost Passport係」に行きます。 

2009年9月末より、タイのイミグレーション(入国管理局)がドンムアン空港の近くラクシー、チェーンワタナ通りのソイ7の合同庁舎に移転となりました。

 ・ポリスレポート
  ・「渡航書」か「新パスポート」を提出します。
    タイ入国のスタンプを押してもらいます。
  
   無料、即日

●航空券の紛失
航空会社の事務所に行き航空券のコピーを見せて事情を説明しましょう。
格安航空券は通常、再発行は不可ですが、だめもとで行ってみましょう。
運がよければ再発行してくれます。再発行が出来なければ、街の旅行代理店で航空券を購入しましょう。
  現在はEチケットがメインになったので紛失のリスクは減りました。

犯罪にあったら

●ツーリスト・ポリス 1155   

●警察 191

へ電話するか、緊急連絡先一覧 から適切な連絡先に連絡を取る。