タイの地方都市

  タイ王国には75のチャンワット(県)があります。 チャンワットの下には795のアムプー(郡)と81のキンアムプー(分郡)があります。この下にはタムボン(町)があり、その下にムーバーン(村)があります。
  タイはインドシナ半島の中央部に位置し、北西部から西部にかけてはミャンマー、東北・北部はラオス、東南部はカンボジア、 南部はマレーシアに接しています。
  面積は51万4千平方キロ、日本の約1.4倍の広さですが、山岳地帯の多い日本と比べると平野部が多い のが特徴です。北部のを除けばそれほど険しい山はありません。最高峰の山はチエンマイ市内の西に位置するインタノン山、標高2,575メートルです。


  国土は南の端から北部まで1,640km、東西800kmの地域を占め、象の頭の形に似ています。
産業的、風土的、社会的、文化的に見て以下の4つの地域に大別されています,、

◎北部
  比較的気候が涼しく、山岳地帯の多い地域です。昔はこの辺りはうっそうとしたチーク林だったのですが、 乱伐のために今では壊滅状態です。しかしメコン河を越えて、ラオス領内に入った地域の森林はまだ健在です。
チェンライ地方は龍眼(ラムヤーイ)の産地として知られ、最近は冷気を必要とする西洋野菜や花の栽培も盛んになっています。

◎東北部
  イサーンと呼ばれるこの地域は、降雨量はあっても土地に保水力がないこと、 乾燥していること、土質に塩分を含んでいることなどから、不毛の大地といわれています。 近年は灌概ダムの建設により、多少は耕作も可能になりましたが、タイで最も貧困な地域のひとつであることに変わりはありません。

◎中部
  チャオプラヤー川に潤される中央平野は、肥沃な地域で、米の二毛作をはじめ、 農作物の栽培に適しています。タイが米輸出世界一の座を守り続けていられるのも、この肥沃な大地のによるものでしょう。 そのため人口が密集しており、首都バンコクもこの地域内に含まれています。

◎南部 
  アンダマン海とタイ湾に挟まれて、象の鼻のように南へ細長く伸びている半島部は、昔から錫やゴムの産地として有名です。 観光業も盛んな上、近頃は水産業のほかにパーム油の生産も盛んで、中央部と並ぶタイの富裕な地域となっています。

  ◎地方都市への訪問
  タイは首都バンコクに一極集中した国である。バンコク以外にも見るべき観光地、自然がたくさんあります。広すぎて全部は回りきれませんが、たまにはバンコクの喧騒から逃れ、地方の人々、文化、生活、料理に触れ合うことも良い思い出になるかもしれません。
 
    各地方都市へのアクセスはバンコクを起点として、

           ・ 航空
           ・ バス
           ・ 鉄道    が網羅されています。

   目的地、予算、日程、安全性、快適性を考えて選択しましょう。